技 - SKILL -
人間の技術は機械の極限にどこまで迫れるか。
技術の頂をめざす当社は、創業以来、常に最先端技術の導入と惜しみない設備投資を推し進めてきました。現在では0.1ミクロン単位まで制御できるNC研削盤や放電加工機、φ0.02を自動結線するワイヤー放電加工機、45000rpmのマシニングセンターなど最高峰かつ最先端の設備を導入し、最高グレードの精密金型を実現できる環境を整えています。さらには、温度差による金属の変形を防ぐため、加工する部屋の室温の誤差は±1℃にキープ。また、機械に関しては使い方を工夫することでメーカーが公表する数値を超えた精度を実現することもあり、メーカーの方に驚かれることも少なくありません。私たちはこれから、機械の極限に迫る人間の技術を追求していきます。
技術者より
誰にも負けない技術を身につけ、
後輩へ伝えていきたい。
当社が手がける精密金型は、主にスマートデバイスや家電製品、自動車など加速度的に進化し続ける分野で利用されます。そのような最先端技術に挑戦できることは、技術者として大きな喜びであり、モチベーションにつながっています。その反面、困難に直面することも少なくありません。しかし、仕事で得られる楽しさや面白さは努力や苦労の大きさに比例するものだと思います。難題に挑み、それを乗り越えてこそ豊かな人生を得られると信じて仕事に取り組んでいます。これからの目標は、技術者として“誰にも負けない技術”をひとつでいいから身につけ、それを後輩に伝えていくこと。そして、狭山金型製作所が“どこにも負けない会社”になるよう貢献していきたいと思います。
技術部 小川知之
