ご挨拶
- MESSAGE -
富士山の頂上を目指して
自分に対しても、社員に対しても、私はずっと「富士山の頂上を目指そう」と言い続けてきました。それは決して、規模の面で日本一を追うことではありません。技術、品質、顧客満足度において、日本一高い富士山の頂を目指して常に向上していこうという意味です。
経営方針にも掲げているように、常に向上するということはキャリア10年のベテランが同じ10年を費やして後輩に教えるのではなく、自分が10年かけて培った知識や技術を3〜5年で取得できるよう指導し、その上に新しい技術を積み重ねていくということです。当社に若くて優秀な社員が多くハツラツと活躍しているのも、貴重な人財がのびのびと成長できる制度・風土を大切にし続けている賜物かもしれません。
これからもベテランから若手までが一丸となり、頂上を目指して邁進します。
これからも日本に現場を
工業製品で大量生産をするうえで金型は必要不可欠です。
言い換えれば、金型はモノづくりを行ううえでの道具に過ぎないかもしれません。
しかし、日本人には“より良いモノをつくろう”というモチベーションとセンスがあり、それを活かすことのできる仕事が「金型」だと思います。いわば、日本人にとてもマッチした仕事です。
だからこそ世界に誇る精密な金型を具現化することができ、これだけの工業国になったのではないでしょうか。
これからも、金型は日本に残さなければいけない技術のひとつと断言することができます。
当社でもモノづくりの現場はいつまでも日本に残していく所存です。
日本人の魂が生み出す“メイド・イン・ジャパン”の品質に、どうぞご期待ください。
株式会社狭山金型製作所 代表取締役